設備紹介

弊社のステンレス真空断熱部材は、「連続自動真空装置」にて「真空ろう付け方式」で製造されています。
真空ろう付け方式とは、約1,000℃の超真空炉(10-4Pa(10-6 Torr)の高真空)の中に多くの魔法瓶を同時に入れ、真空排気を行いながら排気口を金属のろう材を溶かして封じる製造方法です。
近年では金属のろう材の代わりにガラス材を使用する方法が開発されたことで、約500℃と低温での真空封止が可能となりました。それによりステンレスの高温による焼鈍効果(焼きなまし)もなくなり、薄く軽く、しかも強度の高い製品が製造できるようになりました。

真空ろう付けした容器

真空ろう付け方式はガラス製魔法瓶で使用されている「チップ管方式」では難しかった「完全密封」や「軽量化」を実現。 大量生産時における真空度の誤差も極力抑えられます。

真空ジャケット

真空ジャケットは、ステンレス魔法瓶の製造技術を応用した筒型のステンレス容器です。製品や設備の部品として、保温・保冷・遮熱などの断熱効果が期待できるとともに、製品の外観にもそのままご利用いただけます。排気孔も「真空ろう付け方式」を採用していますので邪魔になりません。
厚さはグラスウールの1/20以下、硬質ウレタンフォームの1/10以下(約3~4mm)。温水・冷水タンクの高温部、低温部の遮熱材として、また保温・保冷材の代わりとなり、コンパクトかつ省エネを実現します。(特に高温域の断熱材として使用可能です)