エアーポット・電動ポットの変遷
1970年代
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業界初の据置型
電動栓つきミローポット(MP型)
1971年(昭和46)発売/業界初の据置型。電動栓を採用しボタンを押すだけでお湯が注げるポット。
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エアー方式の第1号
エアー押すポット(PA型)
1974年(昭和49)発売/ポットを持ち上げずに注げるエアー方式の第1号商品。吐出口にステンレス管を曲げ加工してスムーズな注湯、また転倒時の漏れを防ぐ止水ボールを業界で初めて採用、使い勝手と安全性の両面で新しい時代を築いたエアーポット。
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ワンタッチ給湯
電動スイッチポット(PMA型)
1976年(昭和51)発売/高精度モーター・スイッチでワンタッチ給湯。防滴構造、自動安全ロック、止水ボール入り安全弁なども採用した電動ポット。
1980年代
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どっしりタイプ第1号
エアー押すポット<どっしりくん>(PAY型)
1980年(昭和55)発売/どっしりタイプの第1号ポット。胴径が太く、全高を低くした中瓶が開発され、当社は注ぎ口を低くし、急須を持たずに注げる低注水口型、さらに止水構造にノンフローバルブ方式を採用。発売以来エアーポットの主流として好評を得た商品。
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業界初のアップダウン機構採用
エアー押すポット<アップダウン>(POA型)
1981年(昭和56)発売/背の高い容器には不向きという低注水口タイプを改善するために、注水口が上下するアップダウン機構を業界で初めて開発。エアーポット需要を拡大した画期的な商品。
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新開発のレバー方式採用
レディポット<らくで〜す>(PNB型)
1985年(昭和60)発売/レバー方式を初めて採用したエアーポット。直圧式の注湯操作にかわって、女性の指1本で軽く操作できる方式としてレバー方式を開発。女性のアイデアが随所に活かされたエアーポットとして人気を博した当社の主力商品の一つ。
1990年代
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茶こしつきの中栓を採用
ウーロン茶ポット<茶こし>(PNP-C型)
1990年(平成2)発売/中栓に茶こしをセット、上ぶた着脱式のエアーポット。
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軽く押すだけで注げる新型ベローズ採用
エアーポット<おす軽>(PNR-A型)
1992年(平成4)発売/新型ベローズの採用で従来品の1/2の力で給湯でき、カラーラインの水量計つき。中栓パイプをとらずに給湯できる方式のエアーポット。