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土と火と泡と。
炊き方の理想は、
土鍋の中に
ありました。
「かまど炊きのごはん」がおいしい理由。
それは、ふきこぼれるほどの高火力を
持続させながら炊きあげること。
薪(まき)で一気に炊きあげる強い火力と、
熱をしっかり溜め込む土鍋の蓄熱性。
お米本来のうまみを逃がさないこと。
土鍋の中に、炊飯技術の理想がつまっていた。

「炎が土の釜の底から
側面をつつみこむでしょう。
この余熱によってお米がたっぷりと吸水し、
ごはんが“むっくら”炊きあがるんです。」
京都 祇園丸山 店主 丸山嘉桜(まるやまよしお)氏


3つの“炊き技”
おいしさの原点は
「かまどの高火力」。
旨味をじっくり引き出します。
「遠赤特大土かまど」がIH発熱をしてプレミアム本土鍋にしっかり熱を伝えます。
さらに、土鍋の遠赤効果による輻射熱で、お米一粒ひと粒を芯からじっくり加熱します。
※内なべ外側の温度です。
炊きあげ時の1.25気圧の圧力でお米の粘りともちもちした弾力を引き出します。
炊きあげ後に1.05気圧まで減圧し、高温炊きあげにより、ごはん粒を炊きしめます。
「遠赤特大土かまど」がIH発熱をしてプレミアム本土鍋にしっかり熱を伝えます。
さらに、土鍋の遠赤効果による輻射熱で、お米一粒ひと粒を芯からじっくり加熱します。
※内なべ外側の温度です。
土鍋の炊飯時の遠赤効果は
金属鍋に比べて約4倍。

JPG-S100と当社従来品JKT-B102(2017年製)の内なべの比較
なべ底内側の温度 土鍋230度、金属鍋110度(実際の炊飯時の温度を想定)の場合のピーク時の遠赤放射エネルギー量の比較
IH加熱での水温上昇によるお米表面の加熱に加え、土鍋の遠赤効果による輻射熱がお米内部の水分までしっかり加熱。お米一粒ひと粒の甘みと旨味をじっくりと引き出します。
炊飯時の内なべ温度が
一段と上昇。

JPG-S100と当社従来品JKT-B102(2017年製)のなべ底温度の比較
糖化酵素(甘み成分を増やす酵素)が働く温度帯に、土鍋特有のゆっくり時間をかけた加熱と、金属鍋では再現できない最高温度約280度で炊きあげるので、しっかりもちもちとした食感を生み出します。
炊きあげ時の1.25気圧の圧力でお米の粘りともちもちした弾力を引き出します。
炊きあげ後に1.05気圧まで減圧し、高温炊きあげにより、ごはん粒を炊きしめます。
可変W圧力IHで粘りが約11%※2UP。

JPG-S100と当社従来品JKT-J101(2018年製)における
株式会社山電製クリープメーターを用いた多粒法による測定の比較
※2 粘り JKT-J101(260.30J/m3) JPG-S100(288.07J/m3)約11%アップ
土鍋の高火力と可変W圧力によりお米本来の粘りを引き出します。
圧力IHで高火力をキープ。

圧力IHは炊飯時の高温を長く維持することで、お米本来の旨味・甘み・香りを存分に引き出します。
高火力が生み出す
お米の旨味。
「泡」がつつんで
閉じ込めます。
お米をつつんでおどるから、お米が傷つきにくい。
「土の力強くやさしい泡立ち」
高火力が生み出す細かく均一な「泡」がつつみ込んで、お米を傷つけにくく、旨味を逃さずに炊きあげます。
本土鍋の場合
激しい対流+細やかな泡立ち

お米をつつんで傷つけにくい
デンプンを閉じ込め・甘み成分がたっぷり

金属鍋の場合
激しい対流

お米同士がぶつかり傷つきやすい
デンプンが流出・甘み成分が減少

「沸とう」を継続し、お米一粒ひと粒の
甘みを余さず引き出す。


本土鍋は蓄熱性が高く、炊きあげ時の電力調整時(OFF時)にも沸とうが続きます。
このため、芯から甘く香ばしい「土鍋ごはん」になるのです。
本土鍋が生み出す「土鍋泡」が、
熱をまんべんなく伝える。

沸とう時には細かく均一な、力強い「土鍋泡」が発生します。底全体から沸き立つ泡が、お米一粒ひと粒に熱を均一に伝達。旨味を引き出しながら、ふっくらと粒のそろったごはんを炊きあげます。
泡立ちを強化して従来の本土鍋よりも
お米を傷つけにくく、ハリのある粒立ち。

沸とう維持工程で火力を上げて、泡立ちを強化し、「土鍋泡」がお米一粒ひと粒をつつみ込み、熱をまんべんなく伝えることによって、「しっかり感」、「弾力性」がさらに向上しました(当社比)。
※JPG-S100と当社従来品JPG-X100(2018年製)における株式会社山電製クリープメーターを用いた多粒法による測定の比較
※しっかり感 JPG-X100(6073.16J/m3) JPG-S100(7216.20J/m3) 約18%アップ
弾力性 JPG-X100(0.46) JPG-S100(0.47) 約2%アップ
高い蓄熱性と熱伝導。
お米の甘みと旨味を
育みます。
蓄熱性の高い本土鍋に、「炭化ケイ素」の熱効率の良さをプラス。
蓄えた熱をすばやく、しっかりとお米に伝えます。
※ JPG-S100と当社従来品JPX-102X(2016年製)におけるホットディスク法による測定値比較。3.0W/m・K(JPG-S100) 1.2W/m・K(JPX-102X)

約280度の高火力を受け止めるフッ素コーティングを新開発。
沸とう維持工程で温度を上げて泡立ちを強め、お米の粘りと甘みをさらに引き出します。

蓄熱性の高い本土鍋に、「炭化ケイ素」の熱効率の良さをプラス。
蓄えた熱をすばやく、しっかりとお米に伝えます。
※ JPG-S100と当社従来品JPX-102X(2016年製)におけるホットディスク法による測定値比較。3.0W/m・K(JPG-S100) 1.2W/m・K(JPX-102X)

約280度の高火力を受け止めるフッ素コーティングを新開発。
沸とう維持工程で温度を上げて泡立ちを強め、お米の粘りと甘みをさらに引き出します。

厳選した土から成形され、
四度の焼き工程を経て完成。
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世界各地の土を厳選
高い耐熱性と蓄熱性、さらに強度をそなえた本土鍋を作り出すために、熟練職人が理想的な土を世界各地から厳選しています。
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品質は土づくりから
熱伝導性を高める「炭化ケイ素」成分を加え、気温や湿度をみながら慎重に配合。自然素材の魅力はそのままに、品質を高めています。
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手、目、耳で土と語る
素焼きを経た本土鍋は、わずかなキズや中の見えない異変も見逃さないように音でも確認。検査は、寸法や重量、外観など数十ヵ所に及びます。
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土を知り、火を操る
成形した本土鍋は、乾燥・焼成の工程へ。窯内では、本土鍋同士や本土鍋の部位ごとに温度ムラを生じないよう焼成温度を厳密に管理しています。
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土のぬくもりを活かす
本土鍋の底から側面にかけて、発熱効率が高い発熱体を施します。これにより、IHによる熱を本土鍋全体にしっかりと伝えられるようになります。
万が一の時も安心!
内なべを守る2種類の保証。


一般の市販の土鍋と比べて約2倍以上の強度を実現。
土鍋素地曲げ強度比較(当社調べ) 本土鍋(JPG-S100) 80〜90MPa 一般の市販の土鍋 20〜40MPa

高温でも剥がれにくい素材を
採用しているから5年保証を実現。