土鍋を知る

【土鍋のギモン】
Q.2土鍋のお手入れは難しい?

ふっくらもっちり食感に、香ばしいおこげ。噛みしめるほどに広がる香りと甘み。かまどで炊いたようなおいしいごはんを実現するために最適なのが、土鍋炊飯器です。「使ってみたいけど、土鍋ってよく分からない......」そう思っている方はいませんか?
炊きたて50編集部が、土鍋に関するギモンにお答えします。

Q. 土鍋を今まで使ったことがありません。どのようにお手入れをしたら良いでしょうか?

A. 普通の鍋とそれほど変わりはありませんが、土鍋を良い状態で使い続けるためにはいくつか気を付ける点があります。

土鍋の扱いで気を付ける点は、清潔を保ち急激な温度変化を避けるなど、基本的には金属鍋と同じ。一方で、土でできている土鍋は吸水性が高く小さな穴がたくさん開いているため、カビや匂いが付きやすいという特徴があります。また、表面の傷が破損の原因になることも。土鍋を長持ちさせるには、こうした性質に気を配ったお手入れをすることが重要です。それでは早速、土鍋のお手入れ方法を見ていきましょう。

土鍋をお迎えしたら、まずは「目止め」を

土でできている土鍋には、目には見えない小さな穴が無数に開いています。この穴をデンプンでコーティングするのが、「目止め」の役割。目止めをすることで、ひび割れや漏れ、染みを防ぐことができます。一般的な土鍋だけでなく、IH対応の土鍋にも目止めは必要なので、使い始めに必ず行うようにしましょう。目止めの方法は、以下の通りです。

  1. 水洗いして十分乾かした土鍋の8分目まで水を入れる。
  2. 水に対し1/5量のお米を入れ、ふたをせずに加熱する。
  3. 弱火で1時間程度煮立てたら、火を止め、そのままの状態で一晩おく。
  4. 水洗いをして、よく乾かしたら目止め完了。

目止めは土鍋を長持ちさせるメンテナンスの1つ。
使い始めだけでなく定期的に行うように心がけてください。

土鍋使用後の洗い方

洗うのは熱が冷めてから

熱々のままの土鍋に水を入れると、急な温度変化で割れてしまうことも。手で触れる程の温度に下がってから、洗うようにしてください。

柔らかいスポンジを使う

土鍋を洗うときの力加減にも注意が必要です。ゴシゴシ力を入れ過ぎると、細かい傷ができ、そこから劣化する恐れがあります。柔らかいスポンジを使うようにしましょう。

洗剤を使わない

ニオイが土鍋に染み込む恐れがあるため、洗剤や漂白剤などは使用しません。もし、水洗いで汚れが落ちないときは、ぬるま湯や少量の洗剤を使ってさっと洗いましょう。

付けおきしない

また、付けおき洗いも厳禁です。水に付けておくと内部まで水が入り込み、土鍋をもろくしてしまうので避けるようにしてください。

土鍋を収納するときは

しっかり乾かす

土鍋は土でできているために吸水性が高い性質があります。そのため、洗った後に表面を拭くだけでは、土鍋の中まで十分に乾かないことも。水気が残った状態で保管すると、カビが生える原因になります。土鍋を洗ったら、風通しの良い場所にひっくり返しておき、しっかり乾かすようにしましょう。

新聞紙に包む

また、土鍋をしばらく使わない場合は湿気を避けるために新聞紙に包んで保管します。このとき他の鍋を重ねると破損しやすくなるので、重ねずに保管することが大切です。それでも土鍋にカビが生えてしまったり、カビ臭がしたりするようなら、水にお酢やレモン汁を加えて1時間ほど煮立てるとカビやカビ臭を除去できます。

土鍋に匂いがついてしまったら

茶殻を煮立てる

カビが原因でなく、なんとなく土鍋が臭うときには「茶殻」を煮立てるのがおすすめです。吸水性が高い土鍋には、どうしても食べ物の匂いが移りやすくなっています。土鍋の中の嫌な臭いが気になるときには、水と茶殻を入れて1時間程度煮立てましょう。十分に冷ましてから、水で流せばニオイが消えてすっきりするはずです。

土鍋にとってのNGアイテム

研磨粒子の付いたスポンジ

研磨粒子の付いた堅い面で洗うとフッ素加工面がはがれる原因となります。

金属たわしやナイロンたわし

土鍋を傷つけてしまいます。焦げ付きを取る際には天然素材のたわしを使いましょう。

重曹

アルカリ性のため、多量に使用すると土鍋の釉薬が傷む恐れがあります。お手入れには、台所用合成洗剤をお使いください。

メラミン入りスポンジ

柔らかい素材に見えますが、メラミンスポンジは実は研磨剤。土鍋の表面を削ってしまうことになるので使用は控えてください。

食器洗い乾燥機や食器乾燥器

長時間の洗浄は土鍋に洗剤や食べものの臭いを吸収させてしまうことに。また、高湿度の食洗器内に放置しておくとカビの原因にもなります。

使う前や後、収納時にも少々手間のかかる土鍋ですが、土鍋で炊いたごはんは格別です。
土鍋のお手入れを面倒に感じる方は、タイガーの土鍋炊飯器をお試しください。

炊飯器なら目止めなどのメンテナンスの必要なし。毎回の使用後のお手入れ点数も内なべと内ぶたの2点のみです。内ぶたは、食器洗浄機・食器乾燥機に対応しているタイプも。

お米と水をセットすれば、あとはお任せ。火力の調整が不要で、失敗する心配もないのでお手軽に土鍋ごはんが食べられますよ。

※内ぶたに付着したごはんつぶなどは必ず取り除くようにしましょう。ふたが閉まらなくなったり、炊飯中の蒸気もれやふたが開いて内容物が吹き出し、やけど・けがのおそれがあります。

詳細は取扱説明書をご確認ください。 https://www.tiger-forest.com/m/JPL-G

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