おいしいごはんの炊き方

【トリセツの解説】
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「炊飯器調理モード」

日々進化を遂げるタイガーの炊飯器。おいしいごはんをもっと便利に食べてもらうために、さまざまな機能が搭載されています。その性能を存分に活用してもらいたいけれど、取扱説明書を隈なく読むのは少し大変かもしれません。「トリセツの解説」では、炊飯器の機能をよりわかりやすく深掘りしていきます。

簡単で便利な炊飯器調理モード

詳しいレシピはこちらをご参照ください。

材料を入れてスイッチを押せば、あとは待つだけでできあがり。調理が楽で時短にもなる炊飯器調理は、毎日の食卓の強力なサポーターです。例えばこちらの「鶏肉としめじのトマトソース煮」。

材料を切って内なべに入れ、調理モードで15分炊飯するだけで本格的な煮込み料理を作ることができます。このように簡単便利な炊飯器調理ですが、使用方法を誤れば、やけどなどのけがや吹きこぼれなどのトラブルが起こってしまうことも。そこで今回は、炊飯器調理時に気を付けるべきポイントを紹介します。

調理に使うと危険な食材

炊飯器調理に適さない食材を使うと、炊飯器の内ぶたに食材が貼りついて調圧孔や安全弁、減圧孔を塞いだり、内容物が吹き出したり、突然ふたが開くなどして、けがや炊飯器の故障につながる恐れがあります。また、炊飯器内の温度が上がりすぎて温度センサーが誤作動を起こし、内なべの底が焦げ付いてしまうことも。内なべが焦げると熱が伝わりにくくなり、通常の炊飯時にもごはんをおいしく炊くことができなくなってしまいます。以下の食品は調理時には使わず、加熱後に混ぜるなどしてください。

調圧孔をふさぐ恐れのある食材

  • 葉物野菜
  • アマランサスなどの小粒の雑穀

泡を発生させる食材

  • 重そう

吹きこぼれやすい食材

  • 牛乳

煮炊きで分量が増える食材

  • ねりもの
  • 豆類
  • めん類

高温になりやすい食材

  • ルー
  • ジャム
  • 片栗粉
  • 多量の油

炊飯器でしてはいけない調理方法

続いて炊飯器でしてはいけない調理方法について紹介します。
調理方法で気を付けるべきことも、基本的に食材と同じです。蒸気孔や調圧孔をふさいだり、内容物が吹きこぼれたりしないようにすること。そのためには、炊飯器調理用のメニューが搭載されている炊飯器を使用したうえで、以下の調理方法を避けることが必要です。

内なべの最大量や最小量を守らず材料を入れる

最大量を超えて材料を入れてしまうと吹きこぼれの原因になります。一方で、最小量以下の内容量だと高温状態になり故障につながる恐れがあります。

ポリ袋などに具材や調味料を入れて加熱する

ポリ袋が内ぶたに貼り付き、蒸気の通り道が塞がれることで中身が吹きこぼれたり、勝手にふたが開いてしまう危険があります。

クッキングシート・アルミ箔・ラップなどを使う

これらも、内ぶたに貼り付いてしまう可能性があり危険です。

多量の油を使う

炊飯器内が高温になり、炊飯器の底にある温度センサーが誤作動を起こしたり、内なべが焦げついて傷んでしまう恐れがあります。

簡単に料理が作れて便利な炊飯器調理。安全に料理を楽しんでいただくために、上記のポイントに気を付けながら炊飯器の調理モードを活用してみてください。

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