炊飯器の選び方

炊飯器の置き場所はどこが最適?
狭いキッチンでも快適・おしゃれに置くには

使用頻度の高い炊飯器、皆さんはどこに置いていますか。この記事を読んでいる人の中には、キッチンが狭く炊飯器を置くスペースがないため、仕方なく使いづらい場所に置いているという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめの炊飯器置き場や収納アイテムに加え、炊飯器を置くには適さない場所などを紹介します。

炊飯器の置き場所の判断基準

炊飯器の置き場所は、「使い勝手の良さ」、「清潔さ」、「安全性」、「見た目の良さ」の4つを考慮して判断します。なかでも、使用頻度が高い炊飯器において、使い勝手の良さは重要なポイントです。具体的には、炊飯器を使用するときに無理な姿勢にならないことや、キッチンや食卓が近いことなどが挙げられます。

ただし、いくら使い勝手が良いからといって、不適切な場所に炊飯器を置くと故障ややけどの原因になるため注意が必要です。また、炊飯器はごはんを入れるものなので、ゴミ箱が近くにあったり、ほこりが入りやすかったりする不衛生な場所にも置かない方がよいでしょう。

炊飯器は生活感が出やすい電化製品なので、キッチンや部屋のインテリアにこだわる人にとっては、炊飯器置き場の見た目も大切なのではないでしょうか。

注意!置いてはいけない場所!

炊飯器には、さまざまな理由から置いてはいけない場所があります。この章では、炊飯器置き場を探す上で知っておきたい、炊飯器を置くべきではない場所を紹介します。

上にスペースのない場所

炊飯器は、本体の上にスペースがない場所に置くべきではありません。その理由の一つが、炊飯器の上ぶたから出る蒸気です。すぐ上に天板がある場所で炊飯すると、天板が湯気で湿ってカビが生えたり、傷んだりする恐れがあります。同じ理由で、炊飯器の使用中は本体の上に物を置かないようにしましょう。

また、炊飯器は上側にふたが開く構造になっています。そのため、炊飯器の上にスペースがないとふたの開閉ができず、使うたびに場所を移動しなくてはなりません。ごはんが炊けたらふたが開けられるところに炊飯器を動かし、食べ終わったら元の位置に戻す...ほんの少しの移動ではありますが、毎日のこととなるとストレスになるかもしれません。炊飯器を置く場所を検討する際には、ふたの開閉スペースも考慮する必要があります。

熱源・水場の近く

コンロの近くも、炊飯器置き場に適さない場所の一つです。炊飯器には、熱に弱いプラスチック素材でできているものが多いため、ガスコンロの近くなど熱を発する場所に置いておくと、熱さによりプラスチック部分が溶けてしまう恐れがあるからです。火災の原因にもなりかねないため、ガスコンロ付近には置かないようにしましょう。

また、電化製品である炊飯器は水に弱いため、水しぶきがかかるような水道近くに置くこともおすすめできません。炊飯器に水がかかると、故障する恐れがあります。他の電化製品同様、水は厳禁です。

不安定な場所・低い場所

不安定な場所に炊飯器を置くと、落下する恐れがあるため注意が必要です。たとえば、炊飯器の幅よりも小さなスツールに炊飯器を乗せると、炊飯器がガタガタして安定しません。そのような場所で炊飯すれば、炊飯器が落ちたり、その際に高温の蒸気によってやけどをしたりする危険もあります。炊飯器は必ず安定した場所に置きましょう。

これを読んでいる人の中には、リビングやキッチンの床に炊飯器を直置きしようと考えている人もいるかもしれません。しかし、炊飯器は上ぶたから高温の蒸気が出るため、低い場所に炊飯器を置くとやけどをする恐れがあります。低い位置に炊飯器があることで視野に入らず、炊飯器を踏んだり蹴ったりする可能性も高いです。

また、数多くのボタンがついている炊飯器は、小さな子供の目には魅力的なおもちゃに映ることでしょう。小さな子供がいる家庭では、トラブル防止のため炊飯器は子供の手が届かない場所に置くことが鉄則です。

炊飯器置き場のアイディア・おすすめのアイテム

キッチンが狭いなどの理由でスペース確保が難しく、炊飯器置き場が決まらない人におすすめの炊飯器置き場や置き方、導入したいアイテムなどを紹介します。

食器棚の中・上

キッチンに食器棚を設置している人は、食器棚の中もしくは上に炊飯器を置くことが可能です。たとえば、背の低い食器棚を使っている場合は、食器棚の上を炊飯器置き場にしてみるのはいかがでしょうか。食器棚の幅によっては、炊飯器の横の空いたスペースでごはんをよそうこともできます。

食器棚には、スライド式の炊飯器置き場が取り付けられているタイプもあります。そのような食器棚を新たに購入すれば、炊飯器だけでなく食器やポットの収納場所が同時に確保でき便利です。ただし、スライド式の炊飯器置き場を使用する際は事前に耐荷重を確認するようにしましょう。

キッチンワゴンの中

いろいろな用途で人気のキッチンワゴンを、炊飯器置き場に利用している人も少なくありません。キャスター付きのキッチンワゴンならどこにでも移動できるため、特にワンルームや1Kの家で一人暮らしをする人に最適です。普段は家具の隙間に収納し、使うときにだけ移動すれば部屋がすっきりとした印象になります。

キッチンワゴンに、炊飯器だけでなくキッチン小物や調味料などを一緒に収納する方法もあります。ごはんをよそうときにテーブル近くまで動かせるのも、キッチンワゴンのメリットといえるでしょう。キッチンワゴンにはデザインやカラーがいろいろあるので、インテリアに合わせて選べばデザイン性と機能性を両立できます。

見た目も大事!炊飯器の生活感を隠したいなら

炊飯器は生活感が出やすいため、インテリアを損ないがち。そのため、炊飯器の生活感を消したい場合は置き方に工夫が必要です。たとえば、食器棚のスライド式収納などに置く場合はおしゃれな布をたらして炊飯器を隠す方法があります。使うときだけ引き出せばよいため、キッチンがすっきりとした印象になります。布一枚で簡単にできるのも嬉しいですね。

上記を含めたさまざまな方法を検討しても炊飯器の生活感を隠せず、インテリアとの相性が悪い場合は、炊飯器そのものをおしゃれなデザインに買い替えるのもよいでしょう。

もっと便利におしゃれに!炊飯器置き場のワンポイント

炊飯器置き場を決めるときは、自分の行動を観察し、よく使う電化製品は何か、どこに何をまとめれば家事動線が確保できるかを考えます。たとえば、炊飯時に必要な米びつは、炊飯器の近くにあると便利です。さらに可能であれば、炊飯器の近くに配膳スペースがあると家事動線がスムーズになります。

また、炊飯器を置いたときにコンセントが近くにあるかの確認も必要です。キッチンには、冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルなどさまざまな電化製品が並んでいるため、他の製品によってコンセントがうまっていないかをチェックしましょう。そのほか、インテリアを重視したい場合は、炊飯器置き場となる食器棚などの素材やカラーを、他の家具と揃えると部屋全体の統一感が出ます。

DIYでぴったりの置き場をつくる方法は?

自分好みの炊飯器置き場がなかなか見つからない、そのような人はDIYしてみてはいかがでしょうか。ひと口に炊飯器置き場をDIYするといってもさまざまな方法があるため、自分がどのような炊飯器置き場を求めているのか、どの程度ならDIYできるかを検討し、自分に合った方法を選ぶことが大事です。

たとえばキッチンワゴンや棚そのものを自分で作る場合、手間や時間はかかりますが、サイズや素材などを選べるため、理想通りの炊飯器置き場をつくることができるはずです。家にある棚にレールや扉をつけ、炊飯器置き場を自作する方法もよいでしょう。

さらに、DIYには既製品を好みのデザインにリメイクする方法もあります。棚、もしくは炊飯器そのものの色を塗り替えたり、リメイクシートを貼ったりする方法なら比較的簡単にできるので、DIY初心者にもおすすめです。

炊飯器は狭い家でも工夫しだいで使いやすく・おしゃれに置ける!

炊飯器には置くべきでない場所があることを頭に入れたうえで、使い勝手が良く、キッチンや部屋のインテリアにマッチする置き場を探すことが大切です。どのように収納するかを考え、必要に応じて収納アイテムの購入やDIYを検討しましょう。

炊飯器の位置を変えること自体は、ほんの些細な変化かもしれません。しかし、炊飯器は使用頻度が高いので置き場や使い方を見直し、工夫することにより、日々の生活がより便利に、そして豊かになるはずです。

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